石持デンタルオフィスの歯周病・根幹治療に関するサービス

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口腔内細菌による全身疾患を未然に防ぐ
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検査に基づいたリスク判定
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全身の健康につながる歯周病治療
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原因から調べる歯周病の細菌検査
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糖尿病患者向け歯周病治療
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精密根管治療(歯の根の治療)
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口腔内細菌による全身疾患を未然に防ぐ
歯周ポケット内で何が起こっている?
歯と歯茎(歯肉)の境目には歯に沿って歯周ポケットがあります。そこは口腔内細菌の棲んでいる場所で、腸内細菌が腸のヒダに腸内フローラ(バイオビオーム)を形成しているのと同じことになります。歯周ポケットの中は空気があまりないので悪玉菌である嫌気性菌が多く生息しています。歯磨きが悪くて嫌気性菌が増えてくるとポケット内面に免疫細胞が血管からたくさん出て、戦いがおこります(炎症)。

それゆえ血管は免疫細胞が出やすいように拡張してくるので、歯茎は外からみると赤く腫れて見えます。触るとすぐに血が出ます。その状態になると歯周ポケットの内面には潰瘍が形成されています。
歯周ポケット管理のための治療費用
精密根管治療を受けていただく場合、十分な時間と世界基準の機材・材料を使っての治療を行います。

  • レーザー治療 2,000~10,000円(税別)
  • PW(ポイックウオーター)によるポケット内洗浄 2,000~10.000円(税別)
  • FMD(全顎的ポケット内細菌除去療法) 100,000円(税別)
歯周ポケット管理の治療内容や回数
基本的に治療は、歯周ポケット内の細菌群(バイオフィルム)を除去・破壊を目的に行い、結果的に歯周ポケット内の炎症を抑える施術になります。

  • レーザー治療
    レーザー治療はレーザーの先端をポケット内に入れてレーザーを照射し細菌の塊であるバイオフィルムを破壊する治療です。対象の範囲により治療時間も変わってきますが、15〜30分の治療になります。麻酔に関しては、ケースによりかける場合とかけない場合があります。
  • PW(ポイックウオーター)によるポケット内洗浄
    次亜塩素酸水を超音波洗浄機のノズルの先端から流してポケット内をよく洗浄(イリゲーション)する方法です。ポケット内の常在菌バイオフィルを破壊するために行います。部分的もしくは全体的に施術し、15~60分の治療時間です。必要に応じて麻酔を使用します。施術は1~3ヶ月ごとに行います。
  • FMD(全顎的ポケット内細菌除去療法)
    口腔内の細菌を一度完全に除去することで歯周病の治癒を促進させる方法です。抗菌剤の前投与、全顎麻酔後のSRP、歯周ポケット内の無菌化が3つの柱になります。また、処置後にロイテリ菌の補給を行い善玉菌の定着を目指します。治療は1回で、1〜1.5時間かかり、全ての歯に麻酔をかけて行います。
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検査に基づいたリスク判定
歯周病原因菌ってどんなものがある?
歯周病は、歯周病原因菌による慢性微小炎症で歯の周りの骨が溶ける病気です。成人になると歯周ポケット内の歯周病原因菌の割合が増え、骨の溶けるスピードが速くなり歯周病が進行していきます。

特に、20歳あたりで定着してくるレッドコンプレックス(栄養共生しているPg菌、Tf菌、Td菌の3菌種)は、歯周病の進行を早める悪玉菌の代表格です。

そのほかにもFn菌やPi菌といった歯周病関連菌も今ではわかってきています。どれも持っているのがわかったら油断できない菌群で、歯周病に関して現在未病の方に是非知っておいていただきたいことです。
精密検査のご案内
  • 1.う蝕唾液検査 5,000円/1回(税別)
    う蝕のリスクをより詳しく判定するのに必要な検査です。う蝕の原因となるミュータンス菌の量などを測定します。この検査で出た結果を基により精度の高い予防法を提案いたします。小児のリスク判定には必須の検査です。
  • 2.歯周病・う蝕原因菌唾液ゲノム検査 30,000円/1回(税別)
    歯周病・う蝕を悪化させる代表的な原因菌を調べる検査です。この検査の結果により歯周病・う蝕の正確なリスク判定が出るのでより正確な治療計画が立案できます。
  • 3.Pg菌PCR検査(Pg1000・Pg2000) 各4,000円/1回(税別)
    歯周病に最もリスクの高いPg菌(ポルフィロモナス・ジンジバーリス)に特化したPCR検査です。Pg1000検査:Pg菌の総量を調べる検査です。Pg2000検査:破壊力の強いPgⅡ型の有無を調べる検査です。この検査で将来の歯周病の危険度がより高い精度で判定できます。
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全身の健康につながる歯周病治療
歯周基本治療
歯周病の初期治療になります。歯周病の原因を取り除くことが目的です。歯垢・歯石の除去、歯根面の潤沢化、歯がぐらついている場合は噛み合わせの調整を行います。また、患者様にはプラークコントロールを正しく行なっていただくためにブラッシング指導を行い、セルフケアの質を高めることで、細菌源に侵されないための環境を維持していただきます。
デブライドメント
デブライトメントとは、歯石の除去などの歯周ポケット内の環境を改善していきます。スケーラーと呼ばれる器具を使用し、環境の改善をしながら、ポイックウォーターと呼ばれる歯周治療で使われる電気分解水を使い、お口の中をきれいな土壌に整えていきます。ポケットの中のインフェクションコントロール(感染の管理)を行なっていきます。
歯周外科治療
歯周基本治療で改善が見られなかった場合には、外科的治療にて歯周ポケットの深さを減少させていきます。歯肉に隠れた部分の歯垢や歯石を取り除くことが目的です。
歯周組織再生療法
失われてしまった歯周組織を再生させるために行うのが歯周組織再生療法です。エムドゲインやリグロスと呼ばれる薬剤を回復させるために作った場所の中に入れることで、失われた組織を誘導し、再生させていきます。
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原因から調べる歯周病の細菌検査
歯周病の原因菌検査について
歯周病は、歯周病原因菌による慢性微小炎症で歯の周りの骨が溶ける病気です。成人になると歯周ポケット内の歯周病原因菌の割合が増え、骨の溶けるスピードが速くなり歯周病が進行していきます。

特に、20歳周辺で定着してくるレッドコンプレックス(栄養共生しているPg菌、Tf菌、Td菌の3菌種)は、歯周病の進行を早める悪玉3菌衆です。このレッドコンプレックスを元々持っているかどうかの確認は現在の、また、将来の歯周病の進行予測に欠かせません。

現在歯周病を発症している方も未病の方もレッドコンプレックスの有無を確認して、歯周病治療・予防計画を立案していきましょう。
レッドコンプレックスとは?
歯周病を進行させる3つの悪玉3菌衆のような細菌達(Pg菌・Tf菌・Td菌)のことをレッドコンプレックスと言います。

このレッドコンプレックスの3種の細菌は栄養共生という関係にあり、お互いが代謝産物を別の細菌の栄養素にすることで共生している仲間になります。

この3菌種が揃うと歯周病は進行しやすくなります。
歯周病関連菌について
  • P.g菌(ポルフィロモナス・ジンジバーリス)
    レッドコンプレックスの一つ。嫌気性の桿菌で強い付着性を持ちバイオフィルムを形成する。ジンジパインと呼ばれる蛋白質分解酵素を産生する。また、内毒素を持っておりその内毒素は骨を溶かす。ポケット内の出血(潰瘍)により赤血球の鉄分とタンパク質を栄養素として病原性を強くする。
  • T.f菌(タンネレラ・フォーサイセンシス)
    レッドコンプレックスの一つ。嫌気性菌で紡錘状(中央が膨らんでいて両端が細くなった形)の形態をしている。歯周ポケット内に付着している。P.g菌と同様、蛋白質分解酵素を産生し、内毒素も持っている。
  • T.d菌(トレポネーマ・デンティコーラ)
    レッドコンプレックスの一つ。らせん状の形態をしていて運動性がある。きりもみ運動をして、歯肉の組織内および血管内に侵入し増殖することができる.蛋白質分解酵素と免疫抑制因子を産生する。
  • P.i菌(プレボテラ・インターメディア)
    オレンジコンプレックスの一つ。P.i菌と一緒に存在することも多い。一般的に多くの人が保有している細菌。口腔内を不潔にすると歯周病を起こす原因となり、思春期や妊娠期にもこの細菌が増加し歯周病を引き起こす。
  • A.a菌(アグリゲイティバクター・アクチノマイセテムコミタンス)
    嫌気性の桿菌。好中球を破壊するロイコトキシンという外毒素を産生する。日本人ではこの菌を保有しているケースは稀だが、保有していると若年時から歯周病が重症化することがある。
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糖尿病患者向け歯周病治療
歯周病治療で血糖をコントロールすることが大切
当院では、医科歯科連携を進めており、糖尿病患者様への歯周病治療を積極的に行ってきました。歯周病治療は、血糖をコントロールすることが大切で、そのためには歯周病治療と定期検診を必ず行っていただくことになります。

歯周病の原因であるプラーク(バイオフィルム/歯垢)や歯石をしっかりと除去する。そして、日々の歯磨きによるプラークコントロールを行い、口腔内を常に清潔にすることが治療の中で何よりも重要です。

歯石や付着したプラークは、ご自身のブラッシングだけでは落ちません。歯磨きを行い、歯科で定期的にお口をキレイに清掃する。その継続性が歯周病治療では最も有効で、効果が出る方法です
歯周病治療は糖尿病治療の1つの選択肢
残念ながら、歯周病治療をすればすべての糖尿病患者様の血糖値が下がるわけではありません。食事や運動、生活習慣の見直しや薬物治療など糖尿病のメインの治療に歯周病治療を加える、という考え方で原因になりうる部分の治療をしっかりと行い、対策することが重要だと理解してください。
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精密根管治療(歯の根の治療)
精密根管治療とは?
歯の健康を守るために、また、全身への口腔内細菌の伝播を阻止するためにしっかりとした根管治療がとても重要になります。

神経を初めて取るような治療のときには根管内への細菌感染させないこと、2回目以降の根管治療や根の先に病変(骨が溶けているところがある)があるときには少ない回数で緊密に根管を封鎖することが必須です。

現在ではCTやマイクロスコープ、NiTiロータリーファイル、バイオセラミックスセメント、ラバーダムを使用することでより精度の高い根管治療を行うことが可能になりました。
精密根管治療で受けられる治療
精密根管治療を受けていただく場合、十分な時間と世界基準の機材・材料を使っての治療を行います。
  • 1回1時間の治療時間の確保
    (ほとんどが1〜2回の治療回数で終了)
  • 最新の機材、材料の使用
  • NiTiロータリーファイルによる効率化
  • 生体に最適な材料
    (MTA、バイオセラミックス材)
  • マイクロスコープによる拡大視野での治療
  • CT(3次元X線装置)による画像診断
  • 感染を防ぐためのラバーダム防湿
    (特別な場合を除き必ず行います)
精密根管治療の費用
  • 前歯 5万円1回目2万円、根管充填時3万円
  • 小臼歯 7万円1回目3万円、根管充填時4万円
  • 大臼歯 9万円1回目4万円、根管充填時5万円
※税別
お口のことでお困りごとやご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。