お口の成長を助けるMFT(口腔筋機能療法)
MFT(口腔筋機能療法)ってなに?

・口の周りの筋肉(舌・唇・頬)のトレーニング
・食べる・飲む・しゃべる・呼吸する力を正しく育てるための療法
・遊びのような練習を通じて行う
どうして必要なの?

〈お口ポカンは要注意!!〉
・この時期は口の機能が発達する大切な時期
・間違ったクセ(口呼吸・舌を前に出す癖・指しゃぶりなど)が定着しやすい
・将来的に歯並び・発音・食べ方・集中力・健康・顔貌に影響することもある
口呼吸のデメリットとは?

1. 虫歯・歯周病(歯肉炎)・口臭・乾燥
常に口呼吸をしていると、お口の中は乾燥した状態となり、虫歯・歯周病(歯肉炎)、口臭のリスクが高まります。
2. 歯列不正や姿勢の悪化のリスク
ポカンと開いた口の状態では顎の成長を促せず、歯がきれいに並ぶためのスペースの確保が難しくなるためです。
舌が下がり、姿勢が崩れやすくなります。

3. 歯列不正や姿勢口呼吸による酸素不足が集中力・学習力低下を引き起こします悪化のリスク
口呼吸の場合は、鼻呼吸と比べると、1回の呼吸で取り込む酸素の量が少なくなります。
そのため、脳に十分な酸素が行き渡らず、集中力が低下したり、身体の代謝も落ちてしまいます。
4. 睡眠時無呼吸症候群による成長障害・いびき・おねしょのリスク
眠ているときに舌が喉の奥に落ち込んで、気道を狭くしたり塞いだりしてしまうことがあります。
気道が狭くなると、いびきや、呼吸障害、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こす可能性があります。
舌が喉を塞いだり、気道が狭くなった状態では、身体に充分に酸素を送れなくなって、正しい睡眠が取れません。
正しい睡眠が取れなければ、本来睡眠時に分泌されるはずの「成長ホルモン」「抗利尿ホルモン」の分泌が弱くなるため、成長障害や、おねしょ(夜尿症)を引き起こしてしまうこともあります。

5. 顔が変わる(面長な顔になる)リスク
鼻で呼吸をしていれば鼻腔・副鼻腔などの鼻の空洞に、空気抵抗や圧力がかかるため、鼻のまわりの骨や頬の骨が前方へと成長していくのですが、常に口呼吸をしている状態だと、重力によって骨が前にはなく下方向に成長して、下に長いお顔(面長)になってしまう可能性があるからです。
笑った時に歯茎がたくさん見え過ぎてしまう「ガミースマイル」になってしまうリスクもあります。


具体的な目的

・舌を正しい位置に置けるようにする
・唇をしっかり閉じられるようにする
・鼻呼吸を習慣づける
・嚥下(飲み込み)を正しくする
・口周りの筋肉バランスを整える
こんなサインがあるとMFTが役立ちます

・いつも口が開いている(口呼吸)
・舌をよく出す/しゃべるときに舌が見える
・食べるのが遅い/飲み込みにくそう
・指しゃぶりやおしゃぶりが長引いている
・歯並びの乱れが心配
・ガミースマイル
期待できる効果

・正しい呼吸・飲み込み・発音が身につく
・歯並びやかみ合わせの土台を作れる
・食事や会話がスムーズになる
・集中力や睡眠の質にも良い影響
・風邪・アレルギーの軽減
・良い顔貌
ご家族の方の役割

・家庭での繰り返しがとても大事
・遊びの延長として取り組む
・焦らず楽しみながら続ける
・集中力が続かなかったり、理解ができない場合もあります。あせらず、ゆっくり、褒めてあげて楽しみながらおこないます。
トレーニングの例

・風船を膨らませる/ストローで水を吸う
・鼻から吸ってろうそくを吹き消すイメージ
・くちびるで棒をくわえる練習
・舌で上あごにタッチする練習
・ふきもどし

費用と診療の流れ
| 歯並び相談料 | 0円 |
| 検査費用 ※1 | 33,000円 |
| 診断結果説明 | 0円 |
| 治療費 ※2 | 462,000円 |
| アクティビティ(訓練・指導料) | 5,500円 |
※1 レントゲン・口腔内、顔貌などの写真撮影嚥下確認など
※2 拡大装置BWS・BBI治療必要時66,000円